Date
月曜日, 11月 15th, 2010
Ferri
A solo project by Ferri (vo. key. programing), An artist from Fukuoka. She
is active around Tokyo now. With a laptop, she performs lyrics, composition,
arrangement, the keyboard performance, and vocal by her own. She spins music
which sounds like looking around slightly sad and missing scenery of your
young time, and fuses the classic sound using the piano she got used to from
childhood and a homesickness-like synthesizer sound. The solid synthesizer
sound with the expanse and her vocal sounding from a low tone to a falsetto
freely. The electronic sound that is ambient to go round like a revolving
lantern. The music of magnificent Ferri with the thickness leads you to such
a mysterious world. It seems to draw your small life on the campus called
the earth.
[ official website ] http://ferri.jp/
Photo
Art Direction: Koji Nishida (RAKU-GAKI) / Make-up: 幅 勇樹 / Hairstylist: 池田 佳史 (Jolly-group)
Comments
彼女の曲を語るに当たって特筆すべきはこのボーカル力であろう。
透明感のある類まれなる歌声が、
音とビートが織りなす漆黒の影のような音楽の中で浮遊しているようである
– Sylvain Chauveau
近寄りがたい「陰」の中に迷い込んでしまいました。
でも、とても心安らぐ時間が流れているので、ここにいようと決めました。
– cokiyu
耽溺と覚醒は同時に起きる
–ハイスイノナサ 照井順政
白い空間に描かれたモノクロの点と線。
その上に多くの感情、あるいは才能が色をつけ、形を加え、時には破壊する。
経過は完成であり、またその逆も然り。
幾重にも積み重なる平行した世界の中で、彼女の提示した結果はその中で最も美しいと言える。
確かなものをどこに見い出せば?
とりあえずLabyrinthine Split Secondって曲を聴いてみて。
失った優しい記憶を取り戻せるなら、命を懸けてもいいとさえ思える。
- Takahiro Kido
ferriを初めて聞いた時、音楽は耳を伝い、目に入って来て、
音像となった。
風景の見える音楽。
音像はある時は優しく、ある時は切なく、風景をクルクル変えながら、
聞く人を異世界に誘うだろう。
– 篠田利隆 (映像ディレクター)
私の体のまん中でまっすぐじっくりとのびていく花のようで
不安定な体や心を支えてくれる音たち
体の中心から心地よくなって
穴という穴から花が咲いていくみたいに優しく包みこんでくれる
花の毛布をそっとかけられたみたいだ
まるで音の薬箱で 涙の一粒一粒が鮮やかな色に変わって浄化されていく
せつなくて なつかしい そして あたたかい
– 三東瑠璃 (ダンサー)