Yagya – The Inescapable Decay of My Heart 2012年8月8日リリース
 

 

Date

水曜日, 7月 18th, 2012

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Yagya – The Inescapable Decay of My Heart 2012年8月8日リリース

アンビエントテクノ / ダブテクノファンを魅了し続ける、アイスランド在住のYagyaによる待望の新作!
全曲にヴォーカルをフィーチャーした過去最高傑作!

日本先行発売
日本盤のみアルバム全曲のインストバージョンを収録した2枚組の豪華仕様

Yagya – The Inescapable Decay Of My Heart (Digest) by kilk

テクノ / アンビエントファンを魅了し続ける、アイスランド在住のYagyaよる4thフルアルバム。
Force.incからリリースされた『Rhythm Of Snow』、Sending Orbsからの『Will I Dream During The Process?』『Rigning』の過去作三枚が全て廃盤状態で、どのアルバムもオークション等では高値で取引されている彼の作品。(一時は10万円以上が相場の時も!)Basic Channel寄りのミニマルダブ〜アンビエントテクノに、アイスランドのアーティスト特有とも言える、美しい情景が思い浮かんてくるような幻想的なサウンドを巧みに融合させている。この上なくドリーミーで、みずみずしく、有機質で優しい大傑作。

今作で最大のトピックとも言えるのは、ヴォーカルトラックがフィーチャーされていることであろう。その冒険的アプローチは今までのYagyaサウンドを壊すどころか、結果としてその心地のいい音世界を一層深化させている。

Yagya本人が『ボーカルは伝統的なハウス・テクノのボーカルというより、むしろElliott SmithやHope Sandovalなどのシンガーソングライターの作る歌などに影響を受けている』と語るように、アンビエント / ダブテクノファン以外にも受け入れられそうなポップ性も兼ね備えている。さらに言うなら、例えばThe FieldやBurialやunderworldやMassive Attack(勿論どれもジャンルは違うが)などに見られるような、一般リスナー層をも巻き込む力があるのではないか!と言うと、古くからのYagyaファンからは逆にお叱りを受けるかもしれない。しかしこれまでYagyaが他のアンビエントテクノ系のアーティストに比べ、ひときわ輝いて見えたのも同じような理由ではないかと敢えて反論させて頂きたい。彼の才能は言葉では形容しづらい。「美しく幻想的」という言葉では足りないなにかが音に詰まっている。このアルバムに耳を傾けて、是非ともそれを体感して頂きたい。

The Inescapable Decay of My Heart


Yagya / The Inescapable Decay of My Heart

artist: Yagya
title: The Inescapable Decay of My Heart (2CD)
label: kilk records
catalog no.: KLK-2020
release date: 2012年8月8日発売
price: 税込価格2,200円(税抜2,095円)

【Disk 1】

1.Gabriel feat. Elísabet Eyþórsdóttir
2.Cold hands
3.Tears will fall feat. Ellen Kristjánsdóttir
4.My star is a new song feat. Sigga Þóra
5.Reverbs and delays
6.The phantom of us
7.Drowned in dreams feat. Elísabet Eyþórsdóttir
8.Bright moonlit sky feat. Esther Taila
9.The salt on her cheeks
10.Waiting for the rain feat. Ellen Kristjánsdóttir

【Disk 2】Instrumental Version

1.Gabriel
2.Cold hands
3.Tears will fall
4.My star is a new song
5.Reverbs and delays
6.The phantom of us
7.Drowned in dreams
8.Bright moonlit sky
9.The salt on her cheeks
10.Waiting for the rain

Profile

Yagya

アイスランドのAðalsteinn Guðmundssonによるソロプロジェクト。
2002年、デビュー作『Rhythm of Snow』をForce.incよりリリース。アンビエントテクノ / ダブテクノファンから絶大な評価を得た。その後はKettelやSecedeを輩出したオランダのSending Orbsより『Will I Dream During The Process?』と『Rigning』をリリース。日本での人気も高く、熱狂的なファンが多く存在する。
2012年、kilk recordsと契約。