at her open door 2014年1月15日 リリース
 

 

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土曜日, 12月 28th, 2013

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at her open door 2014年1月15日 リリース



Burial、UKダブステップシーンへの日本からの回答

世界標準のポストダブステップサウンドを奏でるat her open doorのデビュー作。
夜中のベッドルーム、はたまた樹海の中のドープなレイブパーティー、ファッションショーの裏でひっそりと行われたドラッグパーティーなのか、白昼夢のようでもありビートが絡み合うサウンドは様々な情景を思い起こさせる。
ただ、このアルバムはコンセプトアルバムではなく、その時に聴きたいと思った音楽をひたすら聴き倒した後に、物足りなさを感じた上で作った楽曲の集まりであり、自身の聴きたかった音楽の形を具現化したものである。
音数は少ないが、沈むような低音と絡みあるビートはまるで洋楽のようでもあると形容するものも少なくない。
本作はBurial、Andy Stottのファンにはもちろん、James Blakeを好きな方にも十分衝撃を与えるサウンドである。ジャパニーズエレクトロシーンの最重要作品。



at her open door

 at her open door / at her open door
artist: at her open door
title: at her open door
label: kilk records
No.KLK-2035
release date: 2014年1月15発売
CD+DVD
price: 税込価格2,200円(本体価格)

1.newtown
2.portrait in
3.ever better
4.otherwise
5.paradise
6.the dress
7.this will be our year ( the zombies cover)
8.gazed flowers
9.washed out
10.air chamber
11.if you say

Profile

at her open door

at her open door

2007年からat her open door名義で曲作りを始め、インターネットを中心に曲のアップロードを行い、2009年から様々な編成でライブ活動を行っている。アーティスト名はアメリカのストーナーロックバンドDead Meadowの曲名から取ったが、活動当初に彼らからのMy space上で紹介を受け、海外での認知を徐々に上げていった。グラムロック、グランジ、サイケデリックロック、プログレ、映画音楽、アンビエント、ダブ、民族音楽、ダブステップ、グライム、チルウェイブ、トラップと様々なジャンルを経る中で凝縮されたシンプルかつドープな楽曲はJames Blakeやburialに形容されるDubstepをベースにした新たなエレクトロニカミュージックを展開している。