cellzcellar – circus from a bygone era 2012年6月6日リリース
 

 

Date

日曜日, 5月 13th, 2012

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cellzcellar – circus from a bygone era 2012年6月6日リリース

こんなとんでもないアーティストがここ日本にいたことを多くの人はまだ知らない。
耳の早いリスナーを中心に、かねてより噂になっていた音の魔術師『セルズセラー』がついにその姿をあらわす!
まるで御伽の国に迷い込んだかのような不思議な音世界。
あまりに素晴らしい圧倒的なデビュー作の登場です。

※ゲストとして美里(kacica)、鎌野愛(ハイスイノナサ)、森大地(Aureole)、Ferri、üka、金子祐二(hydrant house purport rife on sleepy)が参加!!

cellzcellar “circus from a bygone era”

cellzcellar(セルズセラー)という謎だらけのアーティストが、何の前触れもなくこんな素晴らしい作品を作りあげてきた。きっとその名前自体を初めて聞くという方がほとんどだと思う。特に際立った情報があるわけでもないのでまずは音を体感して頂きたい。再生し始めた数分後には、いかに彼が凄いアーティストかというのがお分かり頂けるかと思う。

アルバム構想、製作期間に4年も費やしたというこの素晴らしいデビューアルバム。『何らかの形で聴く人の心を揺さぶる事が出来る音楽』という本人の言葉通り、作品を聴き終えた後もずっと心に残る不思議な感覚。タイトルにもなっている『古びたサーカス』の持つイメージと過去の記憶を重ね合わせて一つの物語にしたような作品となっている。

音を自由自在に操っていながらもポップな感触に仕上げているところなどは、Sufjan StevensやThe Booksなどにも通じるかと思う。実際、音楽的な手法としてはエレクトロニカ、シューゲイザー、ポストロック、ブレイクコア、アンビエントなどを主体にとしているが、そういった音楽を全く聞いたことのないというリスナーにも訴えかける親しみやすさがこの作品にはある。

もしあなたが音楽に感動や驚きを求めているようなら、是非このcellzcellarは体感しておくべきである。

circus from a bygone era


cellzcellar / circus from a bygone era

artist: cellzcellar
title: circus from a bygone era
label: kilk records
catalog no.: KLK-2019
release date: 2012年6月6日発売
price: 税込価格2,200円(税抜2,095円)

1.circus from a bygone era(Intro)
2.Laika
3.The strange sun
4.Sparkle
5.Pendulum
6.Sketch
7.Two Faced Clown(Intermezzo)
8.Remain
9.Further
10.In your small hands

Profile

cellzcellar

cellzcellar

神奈川県在住のサウンドクリエイターMitsugu Suzukiによるソロプロジェクト。過去には『RAREDRUG』、『Shaggy-Sheep』などのバンドに在籍し、2008年より『cellzcellar』としてソロ活動を開始。繊細なアルペジオから轟音までを自由に行き来するギターと緻密なプログラミングを駆使し、人々の様々な感情に訴求するサウンドスケープを構築している。cellzcellarと平行してミックス/マスタリングエンジニアとしても活躍中。hydrant house purport rife on sleepy、Ferriなど数多くの作品を手がけている。彼の作り出すサウンドに各方面から絶賛の声が上がっていて、今後最も注目されていくトラックメイカー/ソングライターと言っても過言ではない。