gamine – You Can Cry (& Other Lullabies) 2011年12月7日リリース
官能的な天使のような奇跡の歌声！
Jane BirkinとMazzy StarとGoldfrappとStina Nordenstamを合わせたような名作。
Gamine “You Can Cry (& Other Lullabies)” Preview by kilk
You Can Cry (& Other Lullabies)
artist: Gamine (ガミン)
title: You Can Cry (& Other Lullabies)
（ユー・キャン・クライ（アンド・アザー・ララバイズ））
※ 特典DVD付
label: kilk records
catalog no.: KLK-2013
release date: 2011 年12月7日発売
price: 税込価格2,200円（税抜2,095円）
| 1. You Can Cry | |
| 2. Brave And Kind | |
| 3. Hush | |
| 4. Summer | |
| 5. Ring | |
| 6. Motet | |
| 7. Rockaway | |
| 8. Don’t Go To Sleep | |
| 9. Swaying Your Way | |
| 10. Love Having Love | |
| 11. The Sky’s Eyes | |
| 12. Tu Peux Pleurer | |
| 13. Sabotage (Live in Moscow) | |
| 14. Oh, Mon Chéri! (Live in Moscow) | |
| 15. Oh, What A Kiss! (Live in Moscow) |
UKの隠れた至宝ことGamine。
気品溢れるエレガントな清楚さと仄かにデカダン漂う倦怠感が同居した
麗らかなガーリー・ウィスパー系のボーカル。
そして、ジャジーなピアノの調べをベースに、さり気なく施されている綺羅星のようなシンセ、
優雅なストリング、 空間的なぺダルスティール・ギターらが紡ぐ、美の黄金比。
それはまるで聴くもの全てを包み込むように、穏やかに、そしてしとやかに、
優美で静邃としたつぼみを咲かせる、忘れがたい心のゆりかご。
彼らが影響を明かすノワール映画、フレンチ・ポップス、ジャズ、
ドリーム・ポップ、シンセ・ポップなどに裏打ちされたサウンドメイクは、
ムーディーでありながらも可憐極まりない。
何より、時代に左右されない擢んでた普遍性を湛えている。
彼らのフェイバリットである、Serge GainsbourgやJane Birkinのヌーヴェル・ポップの芳香、
St. Etienneのスタイリッシュさ、Cocteau Twinsの幻想、 Mazzy Starの妖しさ、
Goldfrappの官能、Stina Nordenstamの少女性がちりばめられている。
ビタースウィートでレトロモダンな珠玉のアートフィルムの如き
真に上質な永遠のアルバムを是非ともご堪能あれ。
Gamine
Claudia Barton（クラウディア・バートン）／ヴォーカル
Ian Williams（イアン・ウィリアムズ）／ピアノ
Claudia Barton（クラウディア・バートン）/ ヴォーカルとIan Williams（イアン・ウィリアムズ）/ ピアノによるロンドンの二人組ユニット。
ジャジーで美しいピアノの旋律と、官能的な天使とも言うべきクラウディアの類まれな歌声が特徴。
2003年、自身のレーベルSlaughterbackからアルバム「Sabotage」をリリース。
フランス中部にある城でレコーディングされたその作品に、多くのプレスが大絶賛した。Q Magazineは「戯曲のようなビンテージ感のある、極めて優美なムード音楽。信じられないほど素晴らしい。」と讃え、Uncutは「ノワール映画音楽、そして危険なまでに魅力的な女性」と称した。その後もさらに評判が広まり、ドイツやロシアでもリリースされることとなった。
2010年には、ニューアルバム「You Can Cry（And Other Lullabies）」をリリース。さらに洗練された美しいピアノをベースとした子守唄のような楽曲に、彼らの評価は一層の高まりを見せた。そしてついに2011年、日本では全くと言っていいほど流通されていなかった「You Can Cry（And Other Lullabies）」の日本盤がリリース。ボーナストラックとして、ライブ音源3曲が収録。